蚊帳(かや)がアフリカで活躍

ゆりが丘学習塾 (2008年8月26日)

■世界で毎年5億人がマラリアを発症し、100万人以上の人が命を落としているそうです。その9割がサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発生しているということです。

■そこで活躍しているのが、殺虫剤を練り込んだ蚊帳だそうです。蚊帳といえば、長塚節の短歌である『垂乳根の 母が釣りたる 青蚊帳を すがしといねつ たるみたれども』が頭にうかんできます。最近は見かけることが無くなりましたが、私が幼かった頃は、母に蚊帳をつってもらい蚊から刺されないようにするのが当たり前でした。

■いつの間にか見かけなくなってしまいましたが、あの独特な匂いと深緑色の蚊帳に囲まれた不思議と快適な雰囲気が今でも記憶にしっかりと残っています。蚊帳の中に蛍を放して遊んだことも思い出しました。蚊帳の中で何度ふざけて遊んだか分からないほどです。

■昔懐かしい蚊帳が今もアフリカで活躍していると思うと少し嬉しくなってきます。ただし、アフリカでは命を守るために使っているので一概に懐かしがっていては失礼になりますね。